複勝以外の賭式は娯楽として楽しむもの。
競馬とは、人間の跨った競走馬が1000m～3600mという距離を走り、最後は数cmの差を競い合っているわけです。
その距離のなかで、正常にスタートを切れて、思い通りの位置取りとペース配分、そしてコースロスのない追走から最短距離を走り、直線は何の妨害も受けることなくスムーズに追い出しに入れる馬なんて、年間を通しても僅か数頭ほどではないでしょうか。
つまり、本来なら絶対に勝たなければならない1着になれる力のある馬でも、レース中のちょっとした出来事で、着順の1つ2つは容易に入れ替わってしまうのです。
しかし複勝馬券を使い、1着となる馬を前提に馬券を購入すれば、「ちょっとした出来事」が起こった場合にでも、3着以内に入線をすれば、誰に何を言われようと馬券は堂々の的中となり利益が生まれるのです。
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